「天然ブイヨン!噂の玉ねぎ麹 作り方と健康効果・応用の仕方」
今日は、ここ数年静かなブームが起きている「玉ねぎ麹」の作り方と、その応用の仕方を紹介したいと思います。
塩麹にさらに、旨味と香り、そして、腸内細菌のエサであるフラクトオリゴ糖や豊富なアミノ酸も加わった「玉ねぎ麹」をご紹介します。
炒め物や煮物の調味料、漬物の素、漬けだれなど、マルチに活用ができて、とても便利、何よりもびっくりするほど美味しいので、かなりオススメです!
玉ねぎの健康効果は言わずと知れていますが、特筆する点は2つ、「硫化アリル」と「ケルセチン」です。
玉ねぎ独特の香りや涙の素となる匂い成分の「硫化アリル」には血液をサラサラにする効果があるといわれ、それにより生活習慣病予防、冷え性改善などの効能があります。(熱に弱いので生でいただきましょう)
ポリフェノールの一種「ケルセチン」は、高い抗酸化力があり、動脈硬化を防ぐといわれています。
野菜の中で玉ねぎがダントツの含有量を誇ります。
体内に取り込まれると、脂肪分解酵素を活性化したり、アレルギーを緩和したりという効能が期待できます。
麹に関しては、さんざん説明していますので、割愛しますが、
こんな素晴らしい健康食品のふたつが合わさり発酵しているので、身体にいいことはいうまでもありません。
しかも、コンソメの素のような濃厚な旨味で、溶いただけで絶品スープに。
炒め物や煮物の調味料、漬物の素、漬けだれなど、マルチに活用ができてとても便利です。
●玉ねぎ麹
【材料(作りやすい分量)】
おろし玉ねぎ300g、米麹100g、塩30g
【作り方】
①タッパーなどに米麹をバラバラにして塩と混ぜ、おろし玉ねぎも加え混ぜる。
②常温で1日1回混ぜ、1週間前後で麹が柔らかくなったら、バーミックスなどで攪拌して冷蔵庫で保存。(夏は4,5日、冬は10日が目安)
●コクと旨味爆裂!玉ねぎ麹ドレッシング
【材料(作りやすい分量)】
玉ねぎ麹・オリーブオイル各大さじ1、おろしにんにく小さじ1/8、レモン汁小さじ1、蜂蜜小さじ1/4、黒コショウ適量
※材料を合わせるだけ。
●ブロッコリーとプチトマトの玉ねぎ麹サラダ
【材料:1~2人分】
ブロッコリー100g、プチトマト4個(50g)、玉ねぎ麹ドレッシング大さじ1
【作り方】
ブロッコリーは小房に分けて、600wのレンジで2分加熱して、そのまま冷ます。
② プチトマトは半割にして①と合わせ、ドレッシングをからめる。