【ハロウィンスペシャル第2弾】かぼちゃ＆チーズ～スーパーで買えるチーズで簡単絶品つまみ③

こんにちは。ハロウィンまで秒読みですね！
今回はかぼちゃを使った、ワインに合うチーズの料理、ハロウィンスペシャル第2弾です。

チーズは今回も、スーパーで買える美味しいチーズ、がコンセプトです。
今回使うチーズは、「カマンベールチーズ」と「ラクレットチーズ」。
チーズの勉強もしながら、簡単料理を2品作っています。

白カビチーズの代表のひとつ、カマンベールチーズ。
スーパーでもおなじみですね。
コクと旨味があってチーズの女王と呼ばれてます。

本物のカマンベールチーズとは、フランス・ノルマンディー地方のカマンベール村で作られている
「Camembert de Normandie／カマンベール・ド・ノルマンディー」で、
厳しい規定をクリアしたチーズしか名乗ることができないんですが、
いわゆるスーパーでお手軽価格で買えるカマンベールチーズは世界中で作られているので、国産のものも多いですよね。

このタイプは、包装後に加熱殺菌された「ロングライフタイプ」と呼ばれるもので、
熟成を止めているので、クセが穏やかで安定した味わいで食べやすく長持ちします。

ホンモノの熟成がすすんでいくタイプはワインとの相性抜群ですが
料理やお菓子に使うのは、リーズナブルなロングライフタイプが、
クセもなく使いやすいので、むしろいいかと思います。

今回はかぼちゃに合わせます。
クリーミーでミルクの優しい甘みが、かぼちゃにピッタリなんです。

●かぼちゃのラペサラダ
《材料・2人分》
かぼちゃ1/8個（150ｇ）、塩小さじ1/2、カマンベールチーズ70ｇ、Ａ｛ココナッツオイル大さじ2、ホワイトバルサミコ酢（または純米酢）・はちみつ各小さじ1、黒コショウ・ガーリックパウダー各少々｝、くるみの粗みじん切り・バルサミコクリーム・ミントの葉各適宜

《作り方》
①かぼちゃは600ｗのレンジで2分温めた後、スライサーなどで千切りにして、塩でもみ、5分おく。カマンベールは細切りにする。
② しんなりしたら、カマンベールチーズ、Ａと和え、器に盛り、くるみをふり、バルサミコクリームをかけ、ミントを飾る。

ラクレットチーズは、この1,2年けっこう話題になっていて、最近スーパーでも取り扱われるようになってきましたね。
元々「ラクレット」という名前のスイスの郷土料理に使われているセミハードのチーズです。
切り口を温め、皮が香ばしく焼けて中がトロリとなったところを削いで、
茹でたじゃがいもにかけて食べるという料理なんですが、
最近では、お店だけでなく、おうちでオシャレに楽しむ人も増えてきました。

温めるとコクが出てぐんと美味しくなるチーズなんですが、独特の旨味と香りがあります。
これは、作る時に、モルジュ液という菌を数回塗って、熟成させていくために、
特有の菌が取りつき、ラクレット特有の味わいになるんですね。
ナッティでミルキーな中にスモーキーな味わいと心地よい塩気があり、複雑な味わいです。

今回は、このチーズをかぼちゃにインしたかぼちゃチーズ餅を作りました。

●かぼちゃとラクレットのもっちりカレー餅
《材料・2人分（4個分）》
かぼちゃ1/8個（200ｇ）、Ａ｛ハーブソルト・黒コショウ各少々、はちみつ・カレー粉各小さじ1/2、片栗粉大さじ1/2｝、ラクレットチーズ（スライス）15ｇ、オリーブオイル大さじ１/2

《作り方》
① かぼちゃは種を取り除き、耐熱皿にいれラップをして、600Wのレンジで7分加熱し、皮をむき一口大にきったら、マッシュする。
③ ①が熱いうちにＡを加え、まとめるように混ぜ合わせる。
④ ②を一口大の大きさに丸め、平らにしたら真ん中にチーズを入れ、包み込む。
⑤ フライパンにオリーブオイルを入れ、熱したら③を表面がカリッとなるまで焼く。